金井 聡一郎

 

1999年、東京生まれ。

 

 

「人間の感情とは何か」

 

 

金井聡一郎はアートを通して他人からの受ける影響、感情と行動の不一致、独自性の基準など現代社会における人間の変化を描いている。金井は15歳からプロテニス選手を目指しセルビア・スペインへ3年間留学をする。

しかし、過度な練習によってチック症を発病。治療の一環として抽象画をはじめ、留学時に人種差別や貧富の差に衝撃を受けた。

同時にポップアート、シミュレーショニズムなどの客観的な表現の影響を受け独学で現代アートの歴史を学ぶ。

金井は『ME』のシリーズで日本人の固定概念やインターネットによる誹謗中傷をグルーや電子部品を使い環境と同化していく人間たちを背景と同じ色で表現した。

絵画、彫刻、写真など多彩な表現を行い、人間の進化と退化、二次元と現実の境界線について疑問を投げかけている。